子供の教育

親ができるサポート

親も本気の覚悟が必要

幼稚園受験で気を付けなければならないのは、お子さんではなくご両親です。審査員が審査しているのは子供かもしれませんが、ご両親の態度や礼儀も審査に影響があることだと言えます。こういったご両親から教育をされていると審査員はお子さんを見ますから、ご両親はとても気を付けなければなりません。本気で子供の将来を考えて受験させたいと思っている方にしか向かないと感じます。
子供の受験なのにご両親が自分のことのように考えなければならないので、精神が保てないという方も出てくるケースがあります。エスカレーター式の幼稚園を受験させるのであれば、合格したら長期間お子さんの同級生のご両親とも付き合っていかなければなりません。行事も多く、送り迎えやお弁当の用意なども毎日行わなければならないので、本当に覚悟がある方にしかできないことだと思います。
毎日子供のことだけを考えて、子供に全てを捧げる覚悟があるのなら幼稚園受験をおすすめします。基本的に子供のやる気は関係ないという幼稚園が多いので、ご両親の教育方針がしっかりとしていれば、合格は期待できるかもしれません。子供は影響を受けやすいので、立派な幼稚園に入園すれば、それなりの能力が身についてくるはずです。小学校に上がる前に勉強の基礎を学ばせるという方法もありますので、エスカレーター式ではない幼稚園の受験を受けた方が楽かもしれません。

幼稚園受験の具体的な内容

幼稚園受験というものがありますが、系列の学校に内部進学できたり、行き届いた環境での保育が受けられるため幼稚園受験を検討されている方が増えています。幼稚園受験とは、一体どんな内容なのでしょうか。受験と聞くと、実技と思い浮かべることが多いとおもいますが、実際には試験がないところの方が多いようです。
一般的には、面接と子供の実技で合否が決まることが多いようですが、ほとんどは願書を提出した時点でほぼ入園が確定されます。願書を提出したあとに面接となります。入園が確定されたのになぜ面接が必要になるかといいますと、入園したいと思っている子供と家庭が、その幼稚園にあっているかを確認するために行います。入園してから、幼稚園の教育理念や教育方針と家庭の教育方針が合っていないということがないように事前に面接をして確認します。
願書に記入したことと面接の受け答えが合っていないということがないように事前に目を通しておきましょう。また、幼稚園側は、実際に子供に会ってその子の個性を知りたいと考えているので子供の個性を知りたいというのも面接を行う理由のひとつです。子供だけでなく、保護者の面接もあるので、母子ともに練習をしておくことが重要です。

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