受験を有利にする要素
幼稚園受験で意識しておく部分
幼稚園受験と聞いても、地方の方はあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、首都圏では、受験させているご家庭もしばしばいらっしゃいます。基本的に、受験を設けている幼稚園は有名な学校の付属の幼稚園である場合がほとんどですが最近では、地方のほうでも幼稚園受験を行うところも少しずつ増えてきました。では、この幼稚園受験のメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
幼稚園受験を行う最大のメリットは、内部進学が出来ることです。先ほども言いましたが幼稚園受験を取り入れている幼稚園は付属の幼稚園である場合がほとんどですので一度入学をしてしまえば、エスカレーター式で名門の学校へ進学することが出来るということが受験をさせる親御さんにとって、やはり魅力的な部分になっていると思われます。
逆にデメリットとしては、費用がかなりかかるところです。普通の幼稚園に比べて費用が高い上に、幼稚園の中で様々な習い事を習うことも多く、保育料に加えてどんどん費用が量んでいくこともありえます。さらには、一度入学したらエスカレーター式でどんどん進学していくため、10年以上も交友関係が一定のままなので、もしも交友関係のトラブルがあった場合などもデメリットになると思われます。
塾を利用するのがセオリー
幼稚園受験は大学受験や高校受験とは違い、親の資質と努力でほぼ全てが決まります。なので、子供よりも親が努力することが大切です。この幼稚園はどういう性格の子供が好まれるか、またどういうスタイルで園児を選抜するのか、そういう情報をどれだけ集められるかで合否が決まるといっても過言ではないので、子供が幼稚園を受験する前に出来るだけその手の情報を集めましょう。
といっても、幼稚園受験において個人が集められる情報など知れています。なので、幼稚園受験をするなら専門の塾に通う必要があります。東京や大阪などの大都市には、幼稚園受験を専門にする塾があるので、名門幼稚園に受かりたければ、この手の塾に必ず通いましょう。大学受験なら、学力さえあれば塾に通わなくても受かることができますが、幼稚園受験の場合、どれだけ子供が賢くても、ノウハウを学ばないと合格することは難しいので、その手のノウハウを持っている塾を利用しましょう。
もちろん、塾にさえ入れば受験にうかるわけではないので、塾で教えられることとは別に、個人で面接対策などを行う必要がありますが、合格実績のある塾に通うことができれば、どこかの名門幼稚園に入学できる可能性が高いので、名門幼稚園に子供を通わせたいなら、まずは名門の塾に子供を通わせるといいでしょう。